倒立練習会へ

今年も倒立練習会へ。
1年振りに自由が丘に行ったらお祭りだった。
所々で女神パンとか女神コーヒーとか売ってたので女神ブームなのかと思ったら、
女神祭りだったみたい。
会場まで行くまでの道のりに色んな屋台がたくさん良い香りを出していて、
ヨガの前に誘惑されまくりだった。
駅前ではフリーライブもやってたり。




そして倒立練習会。
今回の目標は安定することとちょこっとチャレンジすること。
頭の中で”find your balance!"というどっかで聞いたことのあるようなフレーズがリフレインしていた。
この所、倒立以外でも自分の練習やクラスで安定をポイントにしているのでその流れだなぁと思う。

前回は両足を持ち上げる時に背筋も使うと良いこと、両脚の内側をしっかり使っていくことを指摘してもらった。
今回も前回同様、うちこさんのデモンストレーションを見てから1人1人倒立をやっていく。
トップバッターでやることになったのですごく緊張したけど、
やっていて感じたことは両足の内側をしっかり使えるようになったなぁということだった。
内側がしっかり使えて中央にまとまると身体の後ろ側もしっかり使えて安定する。
時間が経過するに従ってあごが上がってきたり、肋骨が開いてくると背中や腰が緩んで肘が開いて不安定になるのだなと思った。
後ろ側が使えていないのがよくわかる。
今までは両腕や肩にばっかり意識が向いていたけど、今回参加してみて背中や腰、脚の内側にも意識が向くようになって身体全体を使っていく、意識していくという段階が面白いなと感じた。
前に整体の先生が話してくれた、”瞑想の熟練者の人達はただ座っているようでも身体の内側ではありとあらゆる筋肉や組織が動いている”というのを思い出した。

チャレンジポーズへ。
倒立の状態でパドマーサナを組むこと。
人によっては簡単にパドマーサナを組むことができるけど、私の場合は両手の補助なしには難しくて、アシュタンガヨガのフィニッシングにも出てくるウルドヴァ・パドマーサナも両手を使いながらでないとできないので結構なチャレンジ。
初めの片足は組めるけど、後から組む左足があっち方面へ行ったままやって来ない。
うちこさんにアドバイスを求めたら背骨、特に胸の後ろで股関節周りの硬さを補うと良いよと言われた。
頭でわかったようでもやってみないと体得できないので練習あるのみ。
他の人達が練習していたピンチャマユラーサナもノートにメモしつつ家でも練習。
肋骨を閉めるって大事だなぁと思った。
背中がしっかり使えるようになる。

前まで頭が下になるような逆転のアーサナ(サルバンガーサナやウルドヴァダヌラーサナを除く)は苦手意識が強すぎてあまりやる気が起きなかったけど、自らチャレンジしようとする勇気だったりが出てきて自分でもビックリ。
少しづつでも成長してるんだなぁと思って嬉しかった。

練習会の後うちこさんと軽くご飯&お茶しながらヨガについてあれこれお喋り。
最近再開したアシュタンガの話やヨガクラスのこと、ヨガについて色々話していたらあっという間に3時間くらい経っていて話足りないくらいだった。
頻繁には会えないけれど、会った時に大好きな事柄を時間を忘れるくらい話せる相手がいることに幸せを感じたし嬉しく思った。

前にヨガの練習中スランプになって、そんな時に色んなヨガの先生のブログだったり、ヨガの本だったりを読んでたことがあったのだけど、うちこさんのブログのヨガエピソードも昔の投稿に遡って読ませてもらってた。
その時のスランプは自分の心の作用を見つめていた時で、色んなヒントをブログや書籍からもらっては練習中に湧き上がってくるエゴと照らし合わせて咀嚼するというようなことをやっていた。
前に書いた”ヨガについて思うこと”という投稿の中に出てくるようなこと。
そのほかにも心の作用は色々あると思うけれど、”人からどう思われるか?”、
”こういう風に思われたい”などの承認欲求は今の時代よくあると思う。
その場合どうしても人から認められることにウェイトが傾きがちだけど、本当は自分が自分を認めてあげることの方が重要で、そのためには自分を知って理解していくことが大事なんだなと思う。
”本当に満たされる”ということを考えた時に、他の人が満たしてくれるというよりは直接的には自分が自分を満たしていくと感じたから。
ヨガの練習やそれ以外の生活の中で、ヨガの経典に書いてあることを実践という形で学んでいるのだなぁと思った。

今回の倒立練習会に参加してみて、色んな人達と一緒に汗かいて練習する時間というのは本当に楽しいなぁと思った。
ずーっとヨガの練習生として楽しく学んでいきたいと改めて思った1日でした。
合掌。






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