2020夏の畑&庭
今年の夏の庭&畑の備忘録。
そろそろ秋冬野菜の植え付けなので忘れないように。
藍畑と小さな野菜の畑をなんちゃって自然農でやった。
前から家の裏に畑を作りたかったのだけど砂利や砕石が多くて開墾出来なさそうだったので、近くで開墾?作業をしている高橋さんから余った田んぼの土をいただいて、せっせと運んで土台のスペースを作った。
自然農の本を読んでいると最初の土作りが肝心みたいで、いただいた土はもともと田んぼだった所の土なので粘土質。水が溜まりやすいのと、乾くとカッチカチになってしまうので柔らかい土にするために腐葉土をたくさん(本当にたくさん!)と籾殻くん炭、草木灰も混ぜ込んだ。
できるだけたくさんの微生物の住処になって欲しいので籾殻くん炭も多めに。
そして1ヶ月半くらい待って苗の植え付け。
今年植えたのはトマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、オクラ、枝豆、四角豆、バジル、ルッコラ、パクチー、マリーゴールド(お花)。
全体像はこんな感じで、野菜の畝は2列。
オクラ
四角豆とピーマン
ピーマンコーナーに四角豆のツルがやってきてすごいことに。
トマトのコンパニオンプランツとして植えたバジルとマリーゴールド
茄子
シシトウ
写真に撮った野菜はまだできそう。
今年作ってみて驚きだったのは、色んな意味で四角豆。
モロッコインゲンの苗だと思って植えたら出来上がりが四角豆だった。
スリランカでカレーに入ってたと聞いたのでスパイス炒めにしたら美味しかった。
それからはカレーの日に毎度登場する。
それにしても四角豆の成長がすごくて隣のピーマンコーナーまで進出している。
そのサイドのバジルコーナーへもツルが伸びてるのでまだまだ勢力を増しそう。
オクラは育てやすくて美味しいから来年もやりたいな。
苗は1本植えよりも2本植えの方が丈夫で実が柔らかいと本に載っていて、両方で育ててみたのだけど確かに2本植えの方がはるかに丈夫。1本植えは実もあんまりつかず先に撤去した。
シシトウとピーマンは近くに植えると辛いピーマンになりやすいと聞いたので離して栽培。
たくさんなった。
ちょうど今の時期が秋野菜に切り替えの頃なのか、直売所に行っても野菜があんまり無いので家で少しでもまかなえるのは嬉しい。
写真にない野菜たち。
・トマト、ミニトマトは夏でだいたい収穫し終わってスパイスカレーに使ったり、ミニトマトはドライトマトにした。
・枝豆は今年収穫できなかった。7月に雨が多かったからかな?葉っぱっも終始元気がなかった。
・パクチーはカレーに入れて使いきり。カレー用に秋蒔きしたい。
・ルッコラは不思議なことに毎回虫に食べられて私たちの食べるところが無い。
他の人は虫がつかないからたくさん収穫できるというのになぜだろう?
なので秋はプランターで育てることにしました。これとはまた別に苗をもらったのでベランダで育てる予定。
その他の植物
裏の歩道から続く道が自生の紫蘇ロードになった。
日本蜜蜂が蜜をとりに来てる。
奥に見えるのは最近植えたレモンユーカリとターメリック。
去年のこぼれ種でいつの間にか出て来てたトュルシー。
ターメリック(ウコン)
カレーリーフの花が咲いて実ができたので発芽にチャレンジ。
芽が出て来た!
マリーゴールドがすごい元気。
マリーゴールドは今まで鉢とかプランターで育ててたんだけど、コンパニオンプランツとして畑に植えたらすごい元気。
肥料あげて無いのに水だけでぐんぐん成長してたくさんの花が咲いた。
プランターに植えて元気が無くなったマリーゴールドを畑に移し変えたらたちまち元気になるのをみて驚いたのだけど、畑はこんなに小さくて土が少なくても微生物がたくさんいたり、栄養があったり、循環していて土が生きてるってことなんだなぁなんてことを思った。
そして畑に生える雑草も変化して来た。
土の状態で生える雑草が違うというのを読んで興味を持ったのだけど、畑を始める前の雑草の状態はスギナだったり、ヨモギみたいな荒地だったりやせた土地に生える草が多かったのだけど、だんだん見かけなくなって代わりに小さな花が咲くような草が増えて来た。
ちょっとづつ土の状態が良くなってきてるみたいで嬉しい。
夏野菜の空いたところに秋冬野菜をちょっとづつ植えていく予定。