マインドフルネスメディテーションと陰ヨガ
季節は梅雨になって近所の蓮の花が咲き始め。
今年はインドに行っていないのと4月末に予定していた陰ヨガのコースにコロナの影響で参加できなかったので、どこかに練習しに行きたい病がだんだん出始めて、今月からオンラインでのマインドフルネスメディテーションと陰ヨガのクラスを受けることにしました。
マインドフルネスメディテーションに関してはWSの一部でしか受けたことがなかったので、このクラスでマインドフルネスメディテーションとは?というところからの説明と、基本の坐法、呼吸についてを改めて教えてもらえたのが良かった。
坐法については背骨がしっかりと真っ直ぐに伸びる座り方で、安定して座りやすいものをチョイス。ブロックをお尻の下に敷いたり、ブランケットを入れて良いということで、今回はお尻の下にブランケットを高くして入れてスカーサナで座ってみました。途中に休憩と質疑応答の時間が何回か入るので、次の回になる時はスカーサナの脚を組み替えながらやってみました。
両手は手のひらを下にして足の上に軽く置く、グラウンディングのかたち。
自分のしている呼吸に意識を向ける。
この先生の教えるマインドフルネスでは目は完全に閉じるのではなく、軽く開けた状態で伏し目がちにして少し遠くの床の一点を見る方法。
目を閉じるのに慣れているので、軽く開いている状態というのがなかなか難しかった。
薄っすらでも目を開けていることによって入ってくる光が眩しい感じ。
座っている間も目が完全に開いているような気がしてしまって、『半目なのだろうか?』、『目が開いていないか?』とかって完全に半目に関わるもので思考が行ったり来たりしていた。
途中で思考していても、その思考しているということに気づく→そこから離れる→呼吸に意識を戻すを繰り返すことをすれば良いだけ。
色々考えてしまうからダメってことはなく、そんな日もあったりするのは当然あって、それを体験、経験すること、だそう。その状態を経験するという言葉が今回のクラスで引っかかった言葉。
半目の状態のことは練習していけば慣れるそうなので、練習あるのみだなと思った。
陰ヨガの練習。
マインドフルネスメディテーションに近いなぁと思いながらの練習。
特にグラウンディングの部分。安定した姿勢で呼吸と身体全体に意識を向ける部分。
やっていてヒップオープニングが多かった気がしたのだけど、この2ヶ月ほどいつもより普段の活動が少なくなっているのもあってお尻周りが少し固まっているのを感じた。
リラックスしながら身体の内側を広げていく作業はなんて気持ちが良いんだろう。
やりづらい姿勢や、鋭い痛みがあった場合の方法も教えてもらって、こんなやり方もあったのかー!と勉強になることが沢山あった。今まで陰ヨガの練習はほとんどが外国人の先生から学んだので、日本語で学ぶのは細かいニュアンスが分かり易いなと感じたのと、この先生のアプローチは経験からくる独自のものなのか新しい情報で面白かった。
長くキープする分、関節に負担をかけずどこに効かせているのかを明白にしながら練習するのって大切だなと改めて思った。
他の参加者さんたちからの質問や先生からの答えもなるほどなと思うことが沢山あって、家にいながらホームプラクティスのように練習できるってありがたい時代になったなーと思いました。